21日から米蒸しが始まりました

幸先良く丁度いいかげんに蒸されて一安心でした

最初の蒸しは緊張しますがホッコリ蒸されました

夜は久しぶりの賄いに舌鼓を打ち

10時過ぎに就寝。

24時半に起きて麹の状況を確認してうつらうつら・・・

4時過ぎ麹を見に行くと麹を冷やす

冷却ポンプ用インバーターが壊れていた

朝まで何とか急場をしのぎ電気屋さんに来て貰い事なきを得た

これで今年も造りに目が覚めた

今日は麹米に使う米も入荷しました

昨日は種麹も入りました

いよいよ明日からやります

今日はお天気が良かったので布団も干しました

今夜は蔵人全員で

「うったち祝い」・・・着手祝いをやります

鹿屋の町で飲みまくって来ます

お盆前はペンキ塗りだったり

機械のメンテナンンスそして道具の手入れ

お盆も終わって今日から又仕事に復帰

今日からは雨カッパを着て蔵の中の掃除

仕事をするのにカッコをつけるつもりはありませんが

私的には一番カッコ良いスタイルなのです

別に汚れを気にする必要もないし

どこでも潜って行けるし

終わった後は何事もなかったように涼しい顔でお茶飲んでいます

明日もタンクの下が仕事場です

もちろん雨カッパを着て。

おまけ

「がぶりこ」にガブッ

浅舞酒造森谷杜氏作　がぶりこスイカ

蔵で使う道具は皆んなで手分けして

手作りします

若い子達も先輩に習い一人で作れるようになります

左と真ん中は2次醪用、右端は1次醪用の櫂棒

これは芋仕込み用の櫂棒

隙間がないように作らないといけません

隙間があったらそこに醪とかが詰まり

腐造酒の原因になります

道具は大事に綺麗に使用します

我々の飯の種ですから。

不器用な私は見てイチャモンを付けるだけ。

8月4日に坪堀をしてその結果を元に

先日、生産農家と大海酒造の協議会が某ホテルで行われました

会に先立ち代表理事から

「農家の皆さんに今年も宜しくご協力をお願いします」との

挨拶があり協議会に入りました

協議会では今年の芋の買い入れ価格や芋の入荷日などを決めました

毎年の事なので会はすぐに終わるのです

そしてその後は恒例の飲み方

生産者代表の大脇さんの音頭で乾杯をして

後は飲み放題・・・やりたい放題

御年79歳・・・大海酒造に芋を納めて30数年です

今だ元気百倍の森園みっちゃん

今年も暑い夏から冬へと芋を出荷してくれます

長丁場の始まりです

いよいよ27日から始まります

晴天の今日は農家さんと一緒に坪堀りをやりました

毎年この時期にやっており

要領は得たもので

農家さんはそれぞれ自分の畑から

3株ずつ収穫した芋を持ち寄り

計量します

持ち寄られた芋は3月後半から4月前半に

植え付けた芋でした

去年と比較すると１０a当り２００㎏位増収になっているようでした

今の状態なら大豊作の予感がしますが・・・

そうなる事を祈ります

そして今日は今年の大海焼酎の裏ラベルの撮影の日です

今年は暑かったので麦藁帽子が多かった

サァ～今年も頑張って行こうぜぇ～

第13回海の日記念パーティ－が先週金曜日に

鹿屋のホテル「さつき苑」で約300名のお客様に

参加して頂き盛大に行われました

携帯便りに先にＵＰされましたので

会の雰囲気でも見て下さい

ちょっと遠目から代表の挨拶

キャノンボールの演奏

これぞ本物豚の丸焼き

初登場です

誕生一年目からの参加です

親父はニヤケています

今年もたくさん参加していただき誠に有り難うございました

感謝

管理人より早くＵＰしないと書く事がなくなります

従来なら機械でレッテルを貼るのですが

今回の「海からの贈り物２００８」は

蔵人総出で手貼りをやっています

レッテルを貼る機械の事をラベラーと言います

今日は蔵人がラベラーになって

急ピッチで注文に応じた分を貼っている所でした

7月も20日を過ぎ芋の収穫まで

後1ヶ月位になって来ました

今日は午後から仕事の合い間に芋畑に出向いて来ました

例年ならまだ小さいはずの芋が

今年は少雨、晴天続きの為か

かなり生育が良いようです

この芋は3月末植え付けです

今、この状況なら今年の仕込み時期には

かなりの豊作が見込まれそうです

ただし5月中旬位までに植え付けた苗は良いと思いますが

その後に植え付けた苗は少雨の為活着が悪かったので

もう少し様子見が必要かも。

とりあえず55歳同窓会が真夏日の19日に

約65名の参加者で行われました

同窓会に出席する事で

髪を染めてみたりダイエットをしたり

またまたしわ伸ばしをしたりと皆さんかなり忙しいようでした

先生方も6名出席して頂きました

どちらが生徒か先生かわからないそんな親父もいました

中には女学生姿の彼女が・・・

「あの時、何を夢見ていたのだろうか？

誰を愛していたのだろうか？

想い出せなくてもいいだろう

昨日の事すら思い出せない時もあるから

ボトルから焼酎を注ぐ時

ふと、浮かんでくる顔がある

あの時代をともに過ごした人の顔

誰だろう？

誰だっていいだろう

思わずニヤリとする」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂy真澄　

次は還暦にやると言ってた

それまで一生懸命働いて元気で会おう